同じ30点でも理由は違う|小6のテスト結果で本当に見るべきポイント

30点をとったときに本当にみるべきポイント

中学受験を控えた小学6年生にとって、夏前のテスト結果は保護者の方にとっても気になるものです。

「テスト結果が30点!?」

受験を控えた夏前のテスト結果が30点!?そんなとき、目が・点・になりますね。

特に集団塾のテストで思うような点数が取れなかったとき、「この単元が苦手なのかも」「このままで夏期講習についていけるのだろうか」と不安になることもあると思います。

けれども、同じ20点・30点という結果でも、その理由はお子さまによって大きく異なります。
点数だけを見て判断するのではなく、「なぜその点数になったのか」を見ていくことが、中学受験に向けた大切な見直しになります。

「点数が低い=その単元が苦手」とは限りません

テストで点数が低いと、どうしても「この単元ができていない」と考えてしまいがちです。

もちろん、単元そのものの理解が不足している場合もあります。
しかし実際には、それ以外の理由で点数を落としていることも少なくありません。

たとえば、問題には手をつけられる力があったのに、時間配分がうまくいかず最後まで解けなかった。
問題文をきちんと読まずに、聞かれていることと違う答えを書いてしまった。
計算の途中で小さなミスをして、その後の答えがすべてずれてしまった。

このような場合、「単元が丸ごと苦手」と判断してしまうと、本当に必要な対策が見えにくくなってしまいます。

同じ20点でも、見るべき中身は違います

たとえば同じ20点でも、次のように理由はさまざまです。

‣ パターン1.問題を見た瞬間に「難しそう」と感じて、最初から手をつけていなかったかもしれません。
‣ パターン2.解き方はわかっていたけれど、問題文を最後まで読めていなかったのかもしれません。
‣ パターン3.基礎計算のミスが重なり、取れるはずの問題を落としていたのかもしれません。

‣ パターン4.上記3つ全部が当てはまる

この場合、必要な指導はそれぞれ違います。

パターン1の手をつけていなかったお子さまには、「まず一行でも書いてみる」「図や条件を書き出してみる」という練習が必要です。
パターン2の問題文を読めていなかったお子さまには、設問の条件に線を引く、聞かれていることを確認する習慣が大切です。
パターン3の基礎計算で落としているお子さまには、計算力の土台をもう一度整える必要があります。

パターン4の上記3つ全部が当てはまるお子様には、まず「どの問題を解くか」よりも、「どう問題に向き合うか」から整えることが大切です。問題文を読む、条件を書き出す、途中式を残す、基礎計算を丁寧に行うといった学習の土台を一つずつ確認していく必要があります。

つまり、点数そのものよりも、「どこで止まったのか」「なぜ失点したのか」を見ることが大切なのです。

夏期講習前こそ、テストの見直しが大切です

小6の夏期講習は、中学受験に向けて重要な時期です。
多くの塾では学習量が増え、復習だけでなく応用問題にも取り組む時間が増えていきます。

その前に、現在のテスト結果を丁寧に見直しておくことはとても大切です。

「苦手単元を全部やり直す」と考えると、時間も気持ちも大きな負担になります。
しかし、点数の中身を見ていくと、意外と対策すべきことが絞られる場合があります。

‣ 計算ミスを減らすこと。
‣ 問題文を読む習慣をつけること。
‣ 空白のままにせず、考えた跡を残すこと。
‣ 基本問題を確実に取り切ること。

こうした一つひとつの積み重ねが、夏以降の得点につながっていきます。

個別指導でできる「答案の中身」の見直し

集団塾では、全体のカリキュラムに沿って授業が進みます。
そのため、一人ひとりの答案を細かく見て、「この子はなぜこの問題を落としたのか」まで丁寧に確認する時間が限られることもあります。

個別指導では、お子さまの答案やノートを見ながら、点数の背景を一緒に確認していくことができます。

‣ どの問題に手をつけているか。
‣ どこで考えるのを止めているか。
‣ 式や途中式が残っているか。
‣ 問題文の条件を読み取れているか。
‣ 基礎の計算や知識でつまずいていないか。

こうした部分を見ることで、「今、本当に必要な学習」が見えてきます。

高槻市で中学受験に向けた学習塾を探している保護者の方にとっても、点数だけではなく、お子さまの学び方そのものを見てもらえる環境は大きな安心につながります。

点数を責めるより、次につながる見直しを

テスト結果が思うようにいかないと、保護者の方もお子さまも焦ってしまいます。

けれども、中学受験の勉強では、点数が悪かったテストほど大切なヒントが隠れています
大事なのは、「なぜできなかったのか」を責めることではなく、「次に何を変えればよいのか」を一緒に考えることです。

お子さま自身が、
「ここは読めていなかった」
「この計算は気をつければ取れた」
「次はまず手をつけてみよう」
と気づけるようになると、テストの見直しは前向きな学習に変わります。

点数は結果ですが、答案にはこれから伸びるためのヒントが残っています。

まとめ

テストで同じ30点という結果でも、その理由は一人ひとり違います。

  • 単元が理解できていないのか。
  • 問題文を読めていないのか。
  • 基礎計算で落としているのか。
  • 最初からあきらめて手をつけていないのか。

この違いを見ないまま、「苦手だから」と決めつけてしまうと、本当に必要な学習が見えにくくなります。

夏期講習前の今こそ、点数だけで判断するのではなく、答案の中身を丁寧に見直すことが大切です。
お子さまに合った見直しをすることで、夏以降の学習にも前向きにつなげていくことができます。

夏期講習は、2026年7月16日(木)〜8月22日(土)に実施します 

■お申し込みについて

申込締切は、6月27日(土)までにお申し込みください。
別紙の申込用紙にご記入のうえ、ご提出をお願いします。

なお、6月28日(日)以降にお申し込みいただいた場合は、すでに調整済の日程の中から空きのある日時でのご案内となりますので予めご了承下さい。

初めて夏期講習を受けられる方や、記入方法に迷った方は、お気軽にご相談くださいね。

※成績や学習状況、夏期講習に関するご相談などございましたら、随時個別面談を行っておりますので、お気軽にお声がけください。

生徒のみなさん一人ひとりにとって、実りある夏になるようサポートしていきます!
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