
こんにちは。高槻市の中学受験に対応した学習塾、灘式井口塾です。
当塾へは同じ高槻市にある浜学園・希学園・馬渕教室・日能研などの大手進学塾に通いながら、個別指導塾の併用を検討されるご家庭があります。
「塾の授業についていけなくなってきた」
「宿題で分からない問題が多い」
「毎週の復習テストで点数が取れない」
お子さんが頑張っている姿を見ているからこそ、「何か手助けをしてあげたい」と感じる保護者の方もいらっしゃるでしょう。
では、大手進学塾と併用する個別指導では、具体的に何をするのでしょうか。
私たちが大切にしているのは、通っている塾の学習内容に合わせてつまずきを補い、お子さんが自分の力で問題に取り組めるようにすることです。
今回は、そのために日々の授業で意識していることをお伝えします。
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目次
1.基本は、通っている大手進学塾のカリキュラムに合わせる
大手進学塾の補習では、現在通っている塾のカリキュラムに合わせて指導することを大切にしています。
例えば、浜学園に通っているお子さんであれば、まずは浜学園で習った内容をしっかり復習し、理解を深めることを優先します。
毎週の授業や宿題に加えて、個別指導でも全く別の教材やカリキュラムを進めると、お子さんの負担が大きくなってしまうことがあります。やるべきことが増えすぎて、どちらも十分に取り組めなくなっては、せっかくの個別指導を生かせません。
まずは、通っている塾の授業を理解し、その内容を定着させる。
大手進学塾と併用する場合は、個別指導は、そのために活用するのが基本だと考えています。
もちろん、小学6年生で特定の苦手単元を集中的に見直したい場合や、以前に習った内容に大きなつまずきがある場合は、別の対応が必要です。お子さんの状況に合わせて、取り組む内容を判断していきます。
2.宿題は、重要な問題から優先順位をつけて扱う
「宿題で分からなかった問題を、全部教えてほしい」
保護者の方から、こうしたご要望をいただくこともあります。分からないところを残したくないというお気持ちは、よく分かります。
ただ、例えば週1回55分の授業で、20問の宿題のうち解けなかった10問をすべて解説すると、それだけで時間が終わってしまうこともあります。
そこで大切になるのが、問題の優先順位です。
- その単元を理解するうえで、基本となる問題はどれか
- ほかの問題にも使える考え方が含まれているのはどれか
- お子さんは、どの部分でつまずいているのか
こうした点を確認し、限られた授業時間の中で重要な問題を中心に扱います。
目指しているのは、授業で学んだ考え方を使って、次は自分で解けるようになることです。
一つの問題を丁寧に理解することが、ほかの問題に取り組むための手がかりになる場合もあります。
3.ノートや解き方を見て、一人ひとりのつまずきを探す
同じように「算数が苦手」と感じていても、その原因はお子さんによって異なります。
例えば、基礎的な計算力に課題がある場合です。計算に時間がかかったり、途中でミスが重なったりすると、問題の考え方が分かっていても正解にたどり着きにくくなります。
この場合は、難しい問題を次々に解説する前に、計算の正確さや基本的な手順を確かめることが必要です。
一方で、計算はできるものの、問題の意味を十分に理解できていないお子さんもいます。
数字を見ると、とりあえず足したり、かけたりする。しかし、「今、何を求めようとしているの?」と聞くと、答えに迷ってしまう。
こうした場合は、解き方を覚えることに加えて、何を求める問題なのか、数字が何を表しているのかを理解することが大切です。
授業では、普段の宿題のノートやテスト結果を確認し、実際に問題を解く様子や考え方を見ていきます。私の指導経験では、2〜3回ほど授業を重ねると、つまずいている部分がおおむね見えてきます。
点数だけで判断せず、途中の考え方まで個別に確認し、何を優先して取り組むかを考えています。

4.理解が追いつかない場合は基本に戻る
進学塾の授業は、カリキュラムに沿って先へ進んでいきます。ある単元が十分に理解できていないうちに、次の内容に入ることもあるでしょう。
すると、分からない部分が少しずつ積み重なり、授業や宿題が難しく感じられるようになることがあります。
個別指導では、こうしたときに必要なところまで戻り、基礎を補います。
すべてを最初からやり直すのではなく、今の授業を理解するために、どの基礎が必要なのかを見極めることが大切です。土台となる内容を確かめながら、現在の学習につなげていきます。
ただし、宿題がほとんど自力で解けず、授業内容も理解できない状態が長く続いている場合は、学習量や塾のレベルがお子さんに合っているかも考える必要があります。
個別指導を追加するだけで、すべてが解決するとは限りません。お子さんの負担や理解度を見ながら、学習環境全体を見直すことも大切にしています。
5.家庭学習では、まず自分の力で取り組んでみる
個別指導を上手に利用するためには、家庭でどのように宿題に取り組むかも大切です。
まずは、自分の力で一通りやってみましょう。解ける問題もあれば、途中で分からなくなる問題もあると思います。
その後、丸付けをして、間違えた問題を解き直します。それでも自分では直せない問題や、解説を読んでも納得できない部分を、個別指導で確認してほしいと考えています。
自分で考えて、間違えて、もう一度取り組んでみる。
この過程を通じて、「どこまでは分かるのか」「何が分からないのか」が見えてきます。
保護者の方には、そばで見守りながら、お子さん自身が考える時間を大切にしていただければと思います。すぐに答えや解き方を伝えず、まずは本人がどのように取り組むかを見てみてください。
自分で考えたうえで説明を聞くことが、理解を深めるきっかけになることもあります。
6.週1回・2回の個別指導を、日々の学習につなげる
「週1回、あるいは2回の個別指導で、成績は上がりますか?」
気になるところだと思いますが、授業を受けるだけで学力が大きく変わるとは限りません。
個別指導によって、分からなかった内容を理解できたり、苦手な問題の解き方が分かったりすることはあります。その理解を自分の力にしていくためには、授業の後に一人で取り組む時間が必要です。
講師は、つまずきを見つけ、考え方を説明し、学習の進め方を伝えます。そして、お子さんが一人でも問題に取り組めるように手助けをします。
先生がいないときにも、自分の力で解けるようになること。
そこまでつながって初めて、授業で学んだことが生きてきます。
中学受験に向けた力は、授業と家庭学習を行き来する日々の積み重ねによって育っていくと考えています。
7.個別指導の効果は、家庭での取り組み方にも表れる
個別指導を始めると、どうしても次のテストの点数が気になるものです。
ただ、点数とあわせて、家庭学習の様子にも目を向けてみてください。
- 以前は手が出なかった宿題に、自分から取り組めるようになった
- 分からない問題や、質問したいところを整理できるようになった
- 一度教わった考え方を、自分の力で使えるようになった
こうした変化も、個別指導の効果を考えるうえで大切なポイントです。
大手進学塾で学ぶ ➡ 家庭で自分の力で取り組む ➡ 分からない部分を個別指導で補う ➡ もう一度自分で解く
この流れをつくることが、学んだ内容の定着につながります。
授業を何回増やすかだけでなく、授業を受けたことで、お子さんの学び方がどう変わったかを見ていただければと思います。

まとめ|個別指導で、自分の力で学べる土台を育てる
大手進学塾の補習として個別指導を利用する場合は、現在のカリキュラムに合わせ、一人ひとりに必要な内容を補うことが基本です。
宿題の中から重要な問題を選び、つまずきの原因を確かめ、必要に応じて基礎に戻る。そのうえで、家庭でも自分の力で考え、解き直すことを積み重ねていきます。
最終的に目指したいのは、個別指導に頼りきりにならず、自分で勉強を進められるようになることです。
そのための手助けをすることが、私たち講師の大切な役割だと考えています。
高槻市で中学受験の個別指導塾をお探しの方へ
灘式井口塾では、1対1の個別指導を通じて、お子さんの理解度や考え方を確かめながら学習を進めています。
「大手進学塾の宿題で分からない問題が増えてきた」
「復習テストに向けて、何を優先すればよいか分からない」
「授業を増やす前に、今の勉強の仕方を相談したい」
そのようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
現在使っている教材や宿題のノート、テスト結果などをもとに、お子さんにとって必要な学習を一緒に考えていきます。
高槻市の灘式井口塾では、無料体験授業や個別相談も行っています。
お子さんに合った学び方を、一緒に考えていきましょう。


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